マイホームを購入するのであれば、家を買うときの流れについて知っておくことが大切だと言えます。購入の際には、それぞれのステップで必要となる日数やトータルで必要となる日数を知っていなければ、スムーズに引越しを行うことが出来ません。最短で10日程度で引越しのステップに進めることが出来るケースもあれば、1年半以上の期間が必要になることもあります。また、今まで住んでいた住宅を売却することを同時に行う場合は流れも大きく変わってきますので、注意が必要です。思い通りかつストレスフリーに新居に引越すために、家を買う流れを詳しく知っておきましょう。

まずは、家族で理想の住まいについて話し合いを行うことが必要です。建売住宅や注文住宅、中古住宅などの様々な住宅から選べるので、どういったマイホームを購入するか決めていきます。すぐに考えがまとまる家庭は少なく、1か月以上の日にちをかけてじっくりと家族と話し合うケースが多いです。購入したい家が決まったのであれば、ハウスメーカーや不動産会社などに相談を行いましょう。建売住宅や中古物件であれば内見、注文住宅であればモデルハウスの見学や理想の住まいを作るための打ち合わせを行っていきます。話がまとまったのであれば、契約締結を行ったり住宅ローンの申請を行ったりすることになるはずです。
建売や中古であれば2か月から3か月ほどで契約までたどり着けることが多いですが、注文住宅の場合は契約まで3か月から半年ほどかかることが多いと言えます。いずれの場合でも、こだわりたい部分が多い場合や条件に合ったものがなかなか見つからない場合は、契約までの期間が長くなってしまうでしょう。既に完成している家に住むのであれば、住宅ローンを利用する場合で1か月から1か月半ほど、現金であれば10日ほどで入居出来ることが多いですが、注文住宅のように打ち合わせを行ってから建築を行う場合は相談の段階から計算して約1年から1年半ほどの期間が必要となる傾向があります。
完成している物件を選ぶのであれば、契約が終了して様々な手続きやチェックが終了すれば新居の鍵を渡してもらうことが出来るはずです。依頼して建ててもらう場合は、自分たちもしくは第三者の期間がチェックを行いながら工事が進められ、建築された建物に対する最終的な確認が行われてから鍵の引き渡しが行われます。注文住宅の場合は土地探しから行うケースもあり、そういった場合はさらに長い日数が必要となる可能性もあるので注意が必要です。購入する物件の種類によってステップや日数が大幅に違っているので、購入前にはこういったポイントを押さえておくことが大切だと言えるでしょう。